■9.年賀状ソフトについて■

年賀状ソフトは宛名面(表面)と呼ばれる宛先を作成する機能が
とても便利なので、お薦めです。
一度だけ住所録を入力しておくと、毎年使えます。
フリガナの自動入力や
郵便番号・電話番号からの自動住所入力など、
入力の手間を省く色々な機能も付けられています。

それに比べて、
文面(裏面)は、2年目からは物足りなくなります。
それは、1年目の干支のイラストに比べて、
あとの11年のイラストの量が少ないからと、
決められた枠内での作成に不満が出てくるからです。

機能が付けば付く程、操作は複雑になりますから、
自分にあったものを選び、文面を他のソフトで作成したり、
著作権フリーのイラストを利用する工夫ができれば楽しいです。

1.お薦め年賀状ソフト

6000〜8000円位で、筆まめ・はがきスタジオ・宛名職人などの
売れ筋年賀状ソフトをお薦めします。

2.写真を入れた年賀状

デジカメ・スキャナなど写真をパソコンに取り込む機械と、
写真加工ソフトが必要です。

写真をCD-ROMに入れてくれるサービス
(CD-ROMが500〜1000円、写真は1枚につき80〜100円)
をしている写真屋がありますので、
最初はそれで勉強するのも良いと思います。

写真加工ソフトは、
専門化が使うフォトショップ(8万円位)と同じ会社のもので、
フォトデラックス(1万円位)が手頃で初心者に向いています。
また、写真加工の機能が付いているプリンタもあります。

3.購入時の注意

・安いソフトは買わない
「手持ちの年賀状ソフトに飽きた」と、
イラストが多く安価な(2000円)年賀状ソフトを購入し、
インストール(組み込む作業)したら、システムが壊れた例があります。
その人は、Windows 98をはじめ全てのソフトを再インストールし、
400件以上の住所録や他のソフトで作成したものも失いました。

・時期を考えて購入する
去年の年賀状ソフトを買った例もあります。
これは、売るほうにも責任があると思うのですが・・・。

・Windows2000は要注意
Windows2000をインストールしたら、年賀状ソフトも対応版を購入してください。


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